旭川に行ってました。
いや、旭川に何があるってわけじゃないんだけど、毎週のように携帯に縛られて、落ち着かない週末を送っていると、たまにどこかに逃避したくなるものなのさ。
どこにでもあるようなビジネスホテルで、コンビニ弁当食べながら、テレビ見たり、iPadいじったりしてるだけで、特に生産的なことをしているわけじゃないんだけど、私にはこういう時間が必要なのだ。
さて、今日は何をしようかなあと思っていたら、東京マラソンの中継をテレビでやっていたので、今日はこれかなあと。
東京マラソンに参加された皆様、とりあえずお疲れ。
iPadで旭川の室内ランニングコースを検索して、「忠和公園体育館」にたどり着きました。
使用料は150円と、札幌のつどーむとかの施設に比べるとお安いですわね。
早速、ランニングコースに行くのだ。
一周142mのコースをぐるぐる回りましょう。
人がそこそこいて、活気のあるランニングコースはいいですわね。
自称「孤高のランナー」の私としては、仲間がたくさんできたようで、特に誰とも会話をしたわけではないが、言葉には表せない、満ち足りた気分になったのであった。
当初は100周でやめようと思ったが、ついついテンションが上がって150周(21.3km)。
これから200km以上運転することを考えると、やめとけばよかったかと思いつつ、まあやってしまったものは仕方がない。
帰ろう。
さようなら、忠和公園体育館。
願わくば、家から半径10kmぐらいのところに、こんな施設が欲しい。
せっかく、南の方に出てきたわけだから、稚内にはないケンタッキーフライドチキンを満喫したり。
普段は行かない中川町の「ポンピラなんとか」という温泉に行ったり。
温泉では、サウナで「ウーッ、ウーッ」とうなりながらストレッチをしているおっさんがいて、面白かった。
そのおっさんは、湯船の中でも、肩をぐるぐる回していて落ち着かなかったが、どういうわけか、脱衣所ではおとなしかった。
もう一生会うことはないと思うが、今日はこのおっさんに出会えて、心からよかったと思う。
元気でな、おっさん。
こういう意味のない自由な休日が好きだ。
さようなら。