当初は、こんな何百ページもある英文なんて読めるか!と、挫折する気マンマンだったのだが、kindleのよいところは残りページがわからないということで、本の厚さにビビルことなく、なんとか17章中6章までは読み終えた。
ネット辞書
Weblioって便利だねえ。
高校のときの英文解釈の予習で、紙の辞書と格闘していたのがアホらしくなってくる。
今の高校生は恵まれているなあと、つくづく思う。
はっきり言って、英文を読んでいるというよりは、ただ日本語と英文を対応させている作業をしているに過ぎないが、なんとなく「オレ、英文読んでるんだ」と達成感があるのがよい。
例え、内容が小学生向きのものであろうとも。
同じような単語が繰り返しで出てくるので、章が進むごとにスムーズに読めるようになっている気がします。
「toad(ヒキガエル)」とか「cauldron(大なべ)」とか、実際の英会話にはほとんど役に立たない単語が多いような気がするが。
一文が割合短く、構文は取りやすい。
仮定法がたくさん使われていたり、ちょっとめんどくさい比較表現とか(「他のなんとかよりもかんちゃらだ」と比較級を用いることによって、実は最上級を現していたりとか)、二重否定(「ほにゃららでないことはない」って結局「ほにゃららだ」ってことやん)とか一瞬では日本語が頭に浮かんでこなく、文法書が一冊あると助かるかもしれない。
訳本に関しては、ちまたでの評判は悪いようだが、あれは一文一文たどたどしく訳してくれているので、英文と比較するにはいい。
変に意訳されていない、こなれていない日本語が、英文との対比という意味ではかえって助かる。
リスニングに関しては、ほとんど聞き取れず。
ただ、朗読の調子は好きなので、繰り返し聞こうという気にはなる。
TOEIC対策で、イギリス英語に慣れるという意味では、いい教材なのかもしれない。
音読を繰り返して、英文のリズムをつかんで、繰り返し聞くしかないのだろうね。
自分で発音できないものが、聞き取れるわけがないのである。
そう考えると、某ス○ードラーニングは本当にうさんくさい。
聞き流すだけじゃダメだ、声に出すのだ。
そんなどうでもいい英語学習の独り言。
さようなら。