この時期に、こんなに雪がなくて、気温も高くていいのだろうかと思うのであるが、また、いつ冬に逆戻りするかわからんので、乗れるうちに自転車に乗っておくのが、北の自転車乗りというものだ。
去年一回だけ走ってみたサイクリングロードをブロンプトンで走ってみます。
なぜ、ブロンプトンを使ってみたかと言うと、ブロンプトンを使いたかったからである。
見事なまでに何もないサイクリングロードなのですわ。
でもって、6kmぐらい進んだら、見事なまでの行き止まりのわけで。
こんなどこにも通じないサイクリングロードを日常的に使う人はいるのかしらん。
ジョギングに使うにしても、あまりにも寂しすぎる道だ。
地方のサイクリングロードは、どこもそうなのかもしれないけど、平行している車道の交通量が皆無に等しいので、無理してサイクリングロードを通る必要性を感じないのだよね。
ぶっちゃけ、車道の方が舗装状態もよくて走りやすいし。
「自転車健康都市宣言」のマチとして、このサイクリングロードが有効活用されることを願う。
私は、きっと使わないが。
せっかく、温泉方面に進んだのだから、温泉街に行ってみる。
ここで普通の自転車ブログなら、サイクリングの後の温泉は最高だぜ!イエーイ!って展開になるのだろうが、残念ながら温泉などに入っている暇はないのだ。
ここまで8kmぐらいしか走ってないし、風呂道具も持ってきてないし、自転車の鍵も忘れたし。
ただ、何もせず、何も食わず、自転車を走らせるだけ。
盛り上がりもオチもあったものじゃない。
相変わらず、ブロンプトンにはサイクロコンピュータはつけていないので、無駄にガーミンを使ってみたりして。
世界のトップクラスのマラソン選手は、これより速いペースで走るんだもんなあ。
なんだか自転車に乗ってるのが恥ずかしくなってくるよ。
比較の対象が間違っているという話もあるが。
輪行も何もせず、ただ、ブロンプトンで田舎道を走らせただけで、我ながら非常につまらない話なのであったが、せっかくブロンプトンを使ったのだから、最後にたたんだ写真だけ載せておこう。
さようなら。